■平原作品について

町:G-ScrewDanceLaboでも発表会とか、どれだけ忙しくても、やってたりして。どんな人達でも巻き込んでる感がやっぱすごいですよね。

柴:これ、俺一時間くらい語れんで!(笑)

薬:ファンとして毎回見に来てくれてましたもんね。最初は何を見たんですか?

柴:3個ぐらいしか見てないけど。勇気くんとか出てやつかな。

薬・町:GREASEの1かな??

柴:良い意味で、ダンサーのやり方もあるんだけど、目を惹く人もいる中で、全体を作品としても見れる。
そういう風に作ってたり、のせてたり、作家として、そういう意味で本当にバランスが良くて。
例えば、勇気君(山田勇気)しろ、アイチ君(宮河愛一郎)とか、プロの技術に頼らないというか。逆に、さらに活かすというか、そう見える感じが素晴らしく良くて。
もう、中に入っちゃったからどういう感じか判らなくなってきたけど・・・見てた感想は本当にそうで。TSURAのときに、今までと作風が違ったねって、見てた人から言われて。今までの作品って「イマジネーショントリップ」に引き込まれる場面が沢山あって、そういうのが作り方の上手さだったりして、今言ったとこが一番評価されてた部分じゃないかなと思って、僕の周りで見に来てた人等もそこが面白いって言って見に来てくれてたし。そういう意味で表現の幅の広さがあるというか。

町:私も日本でやってるカンパニーを見てて、このカンパニーはこういう感じっていうのが決まってきちゃうと、もう見なくて良いや、になり易いじゃないですか。2個見て同じだったら、3個目はもういいやになるから私は。そういう意味で裏切るのは良いのかなと思いますね。

薬:まあでも、どの作品も暗いよね!(笑)

町:いやーでも明るくしたいと思ってるんじゃないですかね?本人が一番。

薬:暗い、綺麗、艶かしい、簡単に言うとそんな感じ!

町:暗いって言うか、ある意味集中させる?お客さんを。

薬:良く言うとね!

坂:こないだの、スタジオパフォーマンスではるかさん(渡辺はるか)がニヤニヤしてましたよね?ツラのときも!ニヤニヤしてましたよね。そういう面白い部分もあるんだなって、こないだのソロで平原さんもニヤニヤしてたし!

柴:面白いのやりたくて仕方ないみたいな。

町:みんないつかコスプレで踊るときが来る…。

柴:去年からカンパニーって言う形でやってきて、ツラは3回再演でやってるけど、作品としては2個しかやってないから。

薬:次の新作はどうなるのか

坂:楽しみですね

柴:お笑いかもしれへんし‼︎

 

インタビュアー:坂本英絵
2015年10月某所

 

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