【HOMO 稽古場レポート】2020.02.09

【HOMO 稽古場レポート】
 
リハーサルを開始するにあたり、平原 慎太郎から作品の構想を沢山の言葉で語られる。
すぐに身体に落とせそうなものや、知識として初めて触れる情報を聞きながら、本番の舞台上の景色を頭に思い浮かべる。
そしてまだ見ぬ「新作」の骨格の材料をダンサー各々が集め始める。
 
 
はじめに、今回はダンサーが3チームに分けられた。
それぞれの身体性や役割をじっくりと共有し、3種類の身体を形成していく。
「人類」にフォーカスした今作は、ダンス的な表現に結び付けるためのプロセスがいつも以上に特殊だと感じる。
 
 
本日取り組んだシーンは「3種類」の身体が入り混じるシーン。
そもそもその「3種類」の身体を持つもの同士が、同じ時空間に居るのか、コミュニケーションの取れるもの同士なのか、意思が一方通行なのか。
 
 
ダンサーはその状況説明を言葉を使わず行う。例えば目線や顔の方向に重きをおく。
相手のことが見えていない設定で、コンタクト(身体を触れ合う)を行うこともある。
そもそも「見えない」相手をイメージして身体を使う事もある。
 
 
本日のリハーサルで行われたプロセス。
まず、あるチームが精密で運動量も多い振り付けを与えられる。いわゆるダンサブルなものだ。
 
 
次のチームが、即興的な動きをする。
これには振り付けは少ないものの、感情や順序、設定が細かくついている。
 
 
もう一つのチームは、動きとしては只そこに立ち、声を発する。
動きは少ないが、どのキャラクターに向いて立って居るのかが明確にある。
 
 
この「3種類」の身体を組み合わせると「ある感情」が浮き立つダンスシーンが誕生する。
「3種類」の身体を用いる事で、「人類」の種類を意識し、いま我々が「人類」としてどのように立って居るのかという問いに触れる。
 
 
「人類」を取り巻く過去と未来の物語。
OrganWorksによる「2020年人類の旅」が始まる。
 
 
 
OrganWorks新作ダンス公演「HOMO」
 
2020年3月
6日(金) 14:00/19:00
7日(土) 14:00 / 19:00
8日(日) 15:00
 
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ (231-0023 神奈川県横浜市中区山下町281)
 
チケット料金 全席自由(整理番号付き)
□一般前売:4,000円、一般当日:4,500円
■U-24:3,000円
■高校生以下:1,500円
 
詳細
http://theorganworks.com/2019/12/06/homo/

One Response

  • 怪我のないようにお稽古頑張って下さい。素人の私には未知の世界です。だけど、不思議です。その空間に吸い込まれるような感覚になります。見たいです。ただ見たいです。応援してます。皆さん‼️

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