週末に行われました『空の街』公演。無事に終了致しました。
連休の頭と中日に多くの方に足を運んで頂き、感謝であります。
今作品は有志によるダンサーの参加作品だったのでリハーサル状況などもいろいろ苦労した面もありました。
特に僕自身が舞踊作品にも満たない、演劇作品にも満たないしかし形式として成立している表現に最近心ひかれていて、そんな微妙なポイントをずっとダンサー達に求めてきました。
5ヶ月という時間をかけゆっくりとリハーサルをした結果、その実験的な一歩が踏み出せたかなと思いました。
また反響も善し悪しがはっきり別れていたのが印象的でこれは次に向うベクトルの方向がはっきり明確に打ち出された様な気がしました。
次の日の朝になり、皆で作りあげ大切に暖めた作品が今では過去の作品の一本になってしまった時に終わりがあるから何かを始められ、熱意を発揮できる実感が去来し、 感傷に浸るのと次に目線を向けるのを同居させて次に進みたいと思いました。
本当にこういう機会が与えられている事と支えてくれる皆様に感謝です。 ありがとうございました。
次は6月のソロNOCONと9月のGreaseに向けて動き出します。
両企画共に第二回目でして一回目を裏切る展開を考えています。
応援ください。
では。
平原慎太郎