2020年人類の旅 OrganWorksが人類を踊る
コミュニケーションが育んだ人類の筋道を、凝縮したダンスを用いて辿る旅
2020年3月6日(金)〜8(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉
作・演出・振付
平原慎太郎
出演
平原慎太郎 柴 一平 東海林靖志 佐藤琢哉 浜田純平 池上たっくん
薬師寺 綾 町田妙子 小松 睦 高橋真帆 渡辺はるか 大西彩瑛 村井玲美
舞台美術 川上りえ
音楽 熊地勇太
舞台監督 岩谷ちなつ
照明 櫛田晃代
音響 原嶋紘平(SONIC WAVE)
宣伝デザイン 柳沼博雅(goat)
題字 menme
photo by Hajime Kato
「HOMO」=人類を意味するホモサピエンスを構成する言葉。ホモはヒト属、サピエンスは知恵という意味に分けられます。
現代における人類の状態は一体どうなっているのか、その疑問が発端となってそれを探る作品になります。
まず一旦人類から様々なものを除き、その殻になった状態の人間にゆっくりと要素を付け加え、人類の成り立ちを探る壮大な旅です。
知恵を除き、感情・感性、声、宗教、そしてコミュニケーションを除き、いき着いたところから人間の本来持つフィジカルを解き明かし、そこへ再度知性を取り戻していこうとする旅。
「HOMO」であろうとする人間の執着はどこから生まれ、どこに居て、どこに行くのかを、舞踊をはじめとした様々な身体表現でアプローチし、人類が抱える過剰とも言える文明発達と、原始的な人類が求める平和を探ることが作品コンセプトと言えます。
スタンリー・キューブリック「2001年宇宙の旅」から着想を得て、人類の知性の発展とそれを取り巻く環境の変化を表現。
photo by Hajime Kato
CANT
HOMO
photo by Hajime Kato
photo by Hajime Kato
LEGO
発語
身体構造
コミュニケーション
実体験
骨格
Organic
耳と眼
相互理解
イメージ
common
始めましょう
photo by Hajime Kato
関連企画
学生対象オープンリハーサル
2020年2月22日(土)
場所:森下スタジオ
作品解説講座=トリセツ※2020年3月6日(金)
ブレスト※2020年3月8日(日)
※コロナウィルス感染拡大の為、公演規模縮小対応の一環として中止。
主催・企画・制作 OrganWorks
提携 KAAT神奈川芸術劇場
協賛 TOYOTA創造空間プロジェクト
助成 芸術文化振興基金 公益財団法人セゾン文化財団
制作協力 レイヨンヴェール 株式会社ラツカ