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★出演者変更のお知らせ★

OrganWorksスピンオフ企画アレコレ2「Triple Bill」に出演を予定していました佐藤琢哉が体調不良のため3日の出演を見合わせることになりました。
大植真太郎作品『Un/Learn』には代役として大植真太郎が出演いたします。
ご了承ください。

タティアナ・チョロトWS開催

2月のOrganWorks公演「Triple Bill」で振付作品を発表するタティアナ・チョロトのお正月スペシャルWSを開催します!
平原慎太郎も絶賛のダンサーである彼女のワークショップはかなり貴重です。定員20名ですので予約を優先させていただきます。

【ワークショップ内容】
ワークショップは2つのパートで構成されます。最初はよりテクニカルな内容で身体を作りますが、フリースタイルな動きで身体とエネルギーから生まれるワークです。身体とエネルギーを様々なダイナミズム、強度、そして動きの質へと発展させます。自分の身体を支配すること、新しい領域や限界を知る為に空間との関係性を意識すること、身体と空間を完全に意識するために各個人はもちろん全体での集中へ繋げること、を探して行きます。呼吸や身体の方向性といった身体的なツールとともにエクササイズの繰り返しを活かします。
2つ目のパートはよりクリエイティブなワークで、個人やグループでコンセプトや具体的なイメージに基づいた短い振りを発展させたいと思います。私達の考えや感情を表現する事ができる言語として踊りを使うワークです。

【ワークショップ日程】
2017年1月2日(月)、3日(火)13:00〜14:45
【参加費】
3000円(単発)、5000円(2回通し)
【場所】
荻窪 G-Screw Dance Labo
〒167-0043 杉並区上荻1-16-16ユアビル3F
【お申込】
こちらのフォームよりお申込ください。当日余裕がある場合はご参加いただけますが、定員20名ですので予約を優先させていただきます。定員に達し次第受付を終了させていただきます。
https://goo.gl/forms/YwLOSXsIEbuMSggG2

冬の始まりを

街の所々に2016年の終わりを迎えようとする雰囲気と、新しい年の始まりを待つ雰囲気とが混同し始めた。

そんな狭間の曖昧な場所が、自分のバランスを頼りに立てる気がして好きだったりする。

公演前の客入れで観客の目線から隠れて舞台の上にいる時とか、ベランダの窓を開けて内も外も曖昧にした所から外を見たりとか。
「何」という単語が当てはまらない、その場所に自分が居る事が嬉しい。

帯に短し襷に長しなんて言葉もあるが、まるで中途半端な状態で存在するそれは、逆に多様性に満ち、押し付け過ぎない存在を提示してくれる。

さてさて、来年の予定が少しずつ固まる時期でもある。
年明け一発目は「光の部屋」、タティアナの「Calma」から始まる。
東京と北海道で公演をする試みであるが、改めて文字にしても無謀でしかない。

ま、やらなくてはというのが本心だ。
今年の本公演は10月。
それまでにカンパニーの底力を三段階くらい上げて挑みたい。
その為にまずは海外の強者と共にワークをする事をするというのと、レパートリーを踊り自分達の表現手段を更に磨く必要がある。
何より定期的に良質なダンス公演が国内で行われてる状況を作らなければならない。
劇場の腰が重い国内の状況には目を覆うばかりだが、言ってられない。責任は常に自分にかかる。
発信は常に自分達から。
このスタンスを作るのをやり続けないといけないし、その為の環境を整える事も来年からやり始めなくてはと画策している。

曖昧さはやはり末端と末端がしっかりと把握できたところに出来上がる。
来年の秋に向けてまずは新しさを獲得するゲスト振付家とのワーク、そして通り過ぎてきたレパートリーの再確認をするワーク。
二つの末端を経過し、新たな経験値を獲得したいと思う。

季節は4つではなく12くらいに別れてる方が日本的で良い。今は冬の頭。
好きな季節の一つ。
このまま完全なる冬を跳ばし冬の終わりを感じながら春の頭を待ちたいなと寒空の下漠然と感じた。

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平原慎太郎

Triple Billチケット・公演日時訂正

アレコレ2「Triple Bill」の公演情報のページで公演日時とチケットの表記に誤りがありました。

誤 日時 2017年1月3日、4日
正 日時 2017年2月3日、4日

誤 チケット 全席自由
正 チケット 全席指定

表記の間違いで情報が混同してしまいご迷惑をおけけしました。
申し訳ございません。

秋の話し

コンドルズのツアーで仙台に行った。
その日の早朝に大きな地震があったからか早く現地に入り、その土地の人々の顔を見たい衝動に駆られたが、具体的な顔わ思い浮かべた訳でなく、ざっくりとした衝動であった。

「談ス」の公演の時も暖かい印象の仙台。

今回のコンドルズでの公演の後も凄く熱気の溢れた拍手が巻き起こった。
「強いな。」
大きな拍手の中そう感じた。
強さの中でも暖かみのあるもの。
土地に根が張ってあるから頼れるような。
それでいて生きてるという暖かみに近い印象だ。

神奈川で仮住まいをしている自分は、数年所在がない意識が続いてる。
感情も定まらない場合もあるし、地に根ざしてない。ベースの無い活動は更に心を不安定にする。
OrganWorksは形式的に安定したベースであるが物理的な所在がない。
年内にその辺カタをつけたく様々な方に助言頂いてるが、そこができると更に足場がしっかりする気がする。

感情はフワフワと移ろうものだとして、であればこそ地に根を張ってそこに立てなければ、感情で自分が流されやすくなる不安から感情を抑制することもあるのかなと思った。

「寓」という言葉があるが、表札で名前の下に「寓」のマークは仮住まいの印なのだという、「寓話」なんて効いた単語だななんて思う訳だが。
仮住まいの身でもその土地や自身の活動のベースに対して根を張る必要を感じた。

感情の伝達は感染する。
我々の表現が観客に届き、観客の反応が現れる。
そのやり取りには自分達が表現に根を張る必要がある。

自信とは違うと思うが、根は土の中に下方向にだけ働くことではないのは確かだ。
その根を見極めて活動を充実していきたい。

話脱線連発。恐縮ですが、重要な気づきをありがとうございました。
2016年の仙台公演を忘れません。

平原慎太郎

秋晴れ