スペイン滞在記:机の器、四角い窓

最近youtubeでの動画閲覧回数が激しい。
尋常じゃない数の動画を見ている気がする。小中学生時代はTVが大好きだったからかその時の名残がガツン
ガツン押し寄せてきている。

最近の一押しは井上陽水の「飾りじゃないのよ涙は」
1回見ると4回は繰り返してしまう中毒性溢れるこの歌は中森さんが歌っていた記憶と僕の好きな井上さん
が見事にブレンドされて心を揺さぶる。

小さい頃の風化して行った記憶の小さな破片が何かと結びつき今目の前に現れると感動してしまうようだ。

続けざまに「ワインレッドの心」も見てブルブルしてしまった。当時の歌手はかなりかっこいい。
自分もサングラスを常にかけたいなと思った時期があったのさえ思い出した。

子供の時に見たうっすらとした知っているものを最近目にするとドキドキする事がある。
時間と記憶が逆行して走っているような感覚になる。高速道路の向かい側の車線を知っている車が通る様な
感覚。顔を覗き込もうとも既に車は後方に走り抜けて行っている。
お互い何処に行くのだろうか。不思議だ。

大体記憶なんて自分だけのものなんだから人にとやかく披露する必要なんてない。
しかしイメージや空想なんかは自分にすら起こった事がない未知の世界なんだから周りに居る人間を巻き
込んで一緒に覗くぐらいでいいのかもしれない。
思い出は一人の時に何かの拍子で開いて漏れてしまったのをふと懐かしみながらまた箱に戻すくらいが好き
だ。そうじゃないと奇麗じゃなくなってしまう

年を取りたくないと思いながら歌詞を理解したいなと思っていた自分も思い出しましたとさ。
冷えたコーヒーでも飲むか。

平原慎太郎

全く内容と関係のない劇場のライトです。

全く内容と関係のない劇場のライトです。

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