スペイン滞在記:2

スペインに着いてから一週間が経ちました。
カンパニーの活動も先週末からスタートし、今週はリハーサルにも参加しカルメンワーナーの作品に
浸かっております。
ダンサーとは不思議な生業で振付家の思考にあるイメージの世界に体を合わせて行く作業が必要でして、
やっている内に私生活のリズムや気にする事もそっちに流れていっちゃったりします。
あ、これは一般的にというより僕の話しかもしれませんが。
なのでカルメンはいろいろな分野の芸術に知識や見識が広いため僕も影響を受けてPCで掘ったりしています。
こうしていろいろな所から創作の種を見つけるのですなぁ。

スペインは素敵です。
人々がおおらかです。
一番心を惹かれたのは超些細な出来事ですが、地下鉄やバスなどで乗客が席が必要な人にガンガン席を譲る姿です。
子供を抱いた母親やお年寄りを見つけたら瞬間で席を譲るし、時にただ荷物が大きいだけの人にもさくっと席を
譲ったりします。
いやいや、これがなんとも爽快なんです。
だって彼らを見てると当たり前にやるんですから。
当たり前のスピードで動く動きは無駄が無く美しいのです。
おばあちゃんが包丁握っているようなもん。
洗練されたっつったら大げさだけど気持ちいいくらい迷いがない。
あのスピードを見ると単に個人的な事だけでなく周りの環境や意識の方向が関わっているような気がします。

とかなんとか思いながら来たばっかりの感動の端っこをブログに綴りました。

また書きます。

平原慎太郎

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